カードを安心してご利用いただくために
クレジットカードの不正使用を防止し、安心してカードをご利用いただけるよう、以下のことにご協力ください。
- ご本人様以外のカードのご利用はできません。
- カードの裏面にご署名欄がある場合は、必ずご本人様が油性ペンなどでサインしてください。
- お買物の際、確認の連絡をさせていただくことがあります。その場合、お取扱いに多少時間がかかりますので、あらかじめご了承ください。
ご注意ください
海外ではクレジットカードを利用する機会も多いと思いますが、あらかじめ知っておくと役に立つ、海外で起こりがちなトラブル例と、その防止策をご紹介します。
- 「海外のCD・ATMでキャッシングを利用しようと思ったところ、カードを入れたのに現金が出ない。または、現金は出てきたけれどクレジットカードが出てこない⋯」
- このような場合、必ずその場で機械に設置の電話でCD・ATMを管理している銀行にご連絡いただくか、当社紛失受付係へすぐご連絡ください。
現金が出てこなくても請求がきてしまうといったケースがありますので、必ずその場でご確認をお願いします。 - 「警察官から職務質問と称して、所持金を調べられたり、クレジットカードの提示や暗証番号を聞かれたりした」
- 警察官やカード会社といえども、暗証番号を尋ねることは絶対にありません。
カードの悪用につながる場合がありますので、他人にカード番号や暗証番号を教えないようにくれぐれもご注意ください。 - 「『格安で国際電話がかけられる』というステッカーを見て国際電話を利用したら、後日、高額な請求をされた」
- カードのご利用においては、相手先が信頼のおけるところかどうかや、サービスのご利用方法を、事前に充分にご確認いただき、甘い宣伝文句に騙されたり、高額な請求とならないよう、くれぐれもご注意ください。
- 海外渡航前に必ずご確認ください。
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ICクレジットカードのご利用には暗証番号が必要です。
暗証番号をご存知でないと、ICカードがご利用いただけない場合もございます。渡航前に必ず、事前確認をお願いたします。
セキュリティーコード(CARD VALIDATION CODE)について
カード裏面のサインパネル上に印刷されている3桁の数字です。
海外通販業者によっては「CVC」「CVV」「CVV2」「SECURITY CODE」「CARD VERIFICATION NUMBER」などと表示される場合がございます。
AMERICAN EXPRESS®のセキュリティコードは、カード表面の右上にある4ケタの数字です。
ESTA等の電子渡航認証の申請代行サイトでのトラブルについて
米国に観光や短期商用など、90日以内の滞在を目的に渡米する場合(米国内での乗り継ぎを含む)、ESTAの申請が必要です。昨今、米国国土安全保障省のサイトを模倣したサイトや申請代行サイトが存在しており、「所定の費用に加えて代行手数料を請求された」や「思っていたより高い料金を請求された」といったご相談が寄せられています。
さらに、アメリカのESTAだけでなく、イギリスのETA、オーストラリアのETA、カナダのeTA、韓国のK-ETA等の電子渡航認証についても同様の相談が増加しています。
ESTA等の電子渡航認証を申請する際、インターネットで検索すると代行業者のサイトが多数表示されることがあります。申請の際は、渡航先の大使館のホームページや公式サイトを必ずご確認ください。
レストランのお支払いをカードでされる場合の「チップ欄」について
レストランのお支払いをカードでされる場合には、カード売上伝票上のご利用金額をご確認いただくとともに、チップ欄、合計欄が空欄の場合は、ご自分でチップの金額と合計金額をご記入いただく必要がございます。
チップ欄と合計欄を空欄のままでサインされますと、レストラン側で好きに記入してよいと認めたことになり、レストラン側が随意にチップの金額を記入して合計金額を請求されることとなります。
なお、現金でチップをお支払いになる場合は、ご自分でチップ欄に「×」などを記入のうえ、合計欄にはチップを含まない合計金額をご記入ください。
Visa/Mastercard®海外加盟店における日本円額でのお支払い
海外でお買物の際、現地加盟店で、現地通貨額だけではなく、日本円額に換算した金額もレシートに記載されている場合がございます。
この場合、その時点で加盟店に日本円額でのお支払いを希望しない旨の申し入れを行わないと、現地加盟店から日本円額でVisa/Mastercard®決済センターにご利用データが持ち込まれ、決済センターにおいて換算処理は行われません。現地通貨でお支払いいただいた加盟店と換算レートが相違する恐れがございますので、ご注意ください。
アメリカ圏の一部セルフサービスのガソリンスタンドでは、カードをご利用になる場合、郵便番号(ZIP-コード)の入力を求められる場合がございます。
これは、カード取扱端末機にAVS(Address Verification Service)という悪用防止を目的とした本人確認システムが導入されていることによります。そのシステムに日本の郵便番号が存在しないため、日本のカードをお持ちの方は確認不能となり、カードのご利用を拒絶されることとなります。このような場合には、お手数ですが、有人のスタンドをご利用くださいますようお願いいたします。
AMERICAN EXPRESS® 加盟店でのご利用
アメリカン・エキスプレスまたはアメリカン・エキスプレス代理店がカードご利用代金の売上処理を行った日の同社適用の交換レートに、同社の海外利用にかかるコストとして、3.85%をプラスしたレートで円換算します。
- 内アメリカン・エキスプレスが定める0.25%と当社が定める3.60%(税込)
Visa 加盟店でのご利用
ご利用データが米国 Visa インターナショナルに集まった際、Visa インターナショナルが適用した交換レートに、当社が定める為替処理などの事務処理経費3.85%(税込)をプラスしたレートで円換算します。
JCB 加盟店でのご利用
JCB が加盟店に支払い処理を行った時点のJCB所定のレート(海外コスト含む)1.60%と、当社が定める2.25%(税込)をプラスしたレートで円換算します。
MasterCard® 加盟店でのご利用
ご利用データが米国 MasterCard® ワールドワイドに集まった際、MasterCard® ワールドワイドが適用した交換レートに、当社が定める為替処理などの事務処理経費3.85%(税込)をプラスしたレートで円換算します。
- 換算レートは経済情勢の変化により、変更となる場合がございます。
- 海外でカードをご利用後にキャンセルされた場合は、換算日のレートの違いから差額が発生する場合がございます。発生した差額はそのままご請求いたします。
- キャッシングについても上記同様に円換算されますが、「海外利用にかかるコスト」はいただきません。
- 円換算日は、実際にご利用いただいた日にちと前後する場合がございます。
- 店員にパスポートを提示して、カードでの免税手続きをお申し出ください。お店では申請書類を作成し、免税手続機関の名称・住所が印刷された封筒をお渡しします。
- 出国の際、税関で申請書類と購入した品物を提示してください。スタンプを押して戻された申請書類から本人控えを除き、残りを封筒に入れて投函します。これで手続きは完了です。本人控えは還付金があるまで大切に保管してください。
免税の対象とならない国もございますので、お客様自身でご確認ください。
- 後日、ご利用明細書にて還付金をお知らせします。
- 国によって本人控えが戻らない場合がありますので、事前にコピーをお取りください。
- VAT の還付金に際しては、手数料が差し引かれる場合があります。
- 加盟店によっては、免税価格で販売する場合があります。その際でも必ず免税手続きを行ってください。手続きを怠ると、免税相当額を後日請求される場合があります。
- 免税手続きのみカードでご利用いただく場合には、還付金がなくても、カード会社としては対応できませんのであらかじめご了承ください。
- 免税申請時の国の通貨ではなく、イギリスポンドで戻る場合があります。
- ショッピングおよびキャッシングのご利用枠は、会員専用オンラインサービス(タカシマヤカードNetアンサー)、カード送付時の台紙、またはご利用明細書でご案内している金額の範囲内となります。
- 当社発行のカードを 2枚以上お持ちのお客様は、一部のカードを除き、個々のカードのご利用可能枠の範囲内で、なおかつご利用合計額がお持ちのカードで「最も高いご利用可能枠」を超えない範囲であれば、どのカードでもショッピング&キャッシングがご利用いただけます。
- 海外旅行期間中のショッピングご利用可能枠を事前に増額することができます。ご出発の7日前までに、各カードのインフォメーションセンターへご連絡ください。
ご希望に添えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。また、一部のカードを除き、帰国後にショッピングやキャッシングご利用分のお支払いを 1回払いからリボ払いへと変更することができます。
ご利用可能枠は会員専用オンラインサービス(タカシマヤカードNetアンサー)でご確認いただけます。
カードのご利用枠内での利用にもかかわらず、カードがご利用いただけなかった場合
カード取扱店より現地のカード会社(カード承認窓口)へお電話をしていただくよう、お申し伝えください。
困難な場合はお手数ですが、お客様よりカード裏面に記載のインフォメーションセンターへご連絡ください。
商品購入や各種サービス利用をキャンセルした場合、必ずキャンセル伝票やキャンセル証明書を受け取り、大切に保管してください。
後日「カードご利用代金明細」と照合していただき、万が一、金額等が異なる請求が届いた場合は、カード会員ご本人様よりカード裏面に記載のインフォメーションセンターへご連絡ください。
※返金データの到着日によっては、翌月のご返金になる場合もあります。
金額が間違っている売上票にはサインをせずに新たに正しい金額で売上票を作成してもらいましょう。
間違っている取引の取消(キャンセル)を確認し、念のために返金伝票または返金の同意書を作成してもらうと安心です。
もし誤った金額のままサインしてしまうと、その金額の支払いに了承したことになりますのでご注意ください。
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- 商品が届かない場合
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会員様ご本人が、直接交渉いただき、それでも、到着の見込みが立たない場合で、商品到着予定日が特に定めがない場合には取引日(データ上の該当売上発生日)から30日以上経過していることを条件として、請求取消の申し立てが可能です。
商品到着予定日が定められている場合の請求取消の申し立てに当たっても期限があります。
個別案件ごとに異なりますので、別途ご相談ください。※カード会員ご本人様よりカード裏面に記載のインフォメーションセンターへご連絡ください。
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- 商品が違う・商品が壊れていた場合
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契約内容に問題が生じた場合には、弊社にてお手伝いすることはできませんが、お客様が交渉した結果、業者が返品に同意し、お客様が返品されたにもかかわらず返金がない場合は、商品返品発送後、30日以上経過後に請求取消の申し立てが可能です。
申し立てには期限があります。
個別案件ごとに異なりますので、別途ご相談ください。※カード会員ご本人様よりカード裏面に記載のインフォメーションセンターへご連絡ください。
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- 海外ATMでの割高な為替レートにご注意ください
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海外ATMでのキャッシング利用時に現地通貨か日本円のどちらで決済するか選択いただける場合があります。日本円を選択した場合、その場で支払い金額を確定できるメリットがありますが、ATM側で高額な手数料を上乗せした為替レートで日本円に換算されることから、割高になる可能性があります。
※日本国外での日本円選択に関しては、ATM事業者の独自提供サービスとなります。為替レートや利用可能なATMなどにつきましては、弊社でご案内できかねますので、ご注意ください。
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- 操作中に声をかけられた場合
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「ATMが壊れている」などと近づかれ、他のATMへ移動させられた瞬間に現金を引き出される被害が増えています。
操作途中でその場を離れたり、相手になったりしないでください。
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- ATMでの暗証番号入力について
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国や地域によっては、5桁以上の暗証番号入力を求められることがございます。
そういった場合でも4桁の暗証番号をそのまま入力してください。
万が一、次の画面に進まない場合は、別のATMをご利用いただくか、窓口キャッシングをご利用ください。
カードでのお支払い後リファンド(返金)が発生する場合があります。必ずリファンドの証明書を取得してください。
また、帰国後、返金がなされているかをご利用明細書にて必ずチェックしてください。
海外ではご利用から120日を過ぎての申し入れには応じないことがあります。
ホテル・レンタカー・航空会社などが定める期日内にきちんとキャンセル手続きをされていない場合、請求が発生します。
これは“No Show Charge”と呼ばれるもので、「予約していたのに来なかった(無断キャンセル料)」として、当日分の利用代金が請求されます。
手続きの際に、キャンセル番号をもらって控えておくと、誤って請求されてもキャンセルを立証でき、支払いを拒絶できます。
ご利用伝票のお客様控えに記載されたご利用金額よりも高額の請求がくることがあります。
これは、レンタカーやホテルなどのサービス業者が、精算後に発見されたご利用代金や費用・損害などをカード会員本人のサインなしに別途の契約書や伝票を基に追加請求する“Guarantee”(ギャランティ:支払保証)と呼ばれる、海外では一般的な取り引きです。
レンタカーのご返却・ご精算時には、『ガソリン代も支払料金に入っているか』、ホテルでのご精算時には『ミニバーやサービス料金が入っているか』などを十分にご確認ください。
万一、紛失や盗難に遭われた場合は、現地の警察にお届けのうえ、届出証明書を発行してもらってください。
ホテルの従業員により、お部屋に置いてあるスーツケースの鍵を開けられ、中にある貴重品を盗られてしまうケースも発生しています。貴重品は必ずセーフティボックスを利用しましょう。
2025年10月現在